こんにちは!すっちゃんです!
いよいよ七号食ダイエットレポ最終回となります!
今回は七号食ダイエットのその後をお伝えしていきたいと思います!七号食が終わって初めての肉の感想や、食への向き合い方の変化をご覧ください!!!
そして、最終的な体重変化にもぜひご注目ください!
七号食ダイエットとは
簡単に言うと玄米のみを食べる生活!
好きなものを好きなだけ食べる一号食に対して、二、三…と数が上がるにつれておかずの品目が減っていくというイメージ。
七号食は断食の1歩手前!相当厳しめの食事法となります…!
七号食ダイエットにも細かいルールはあるようですが、、、
・食べるのは玄米のみ(ごま塩はかけてOK!)
(すっちゃんは圧力鍋で酵素玄米を炊飯)
・ひとくち100回以上噛み、食事に集中する
・玄米なら何杯でも食べて良し←ここがすき♡
・カフェインの入った飲み物は取らない
・10日間行い、その後回復食を取る
回復食を終え1日目
前日比-0.3kg
今日は庭にあるフキを煮て、ごはんのおかずにした。以前は苦手の原因であったフキの独特な風味がおいしく感じられて、ごはんの最高のお供となった。
味覚が変化していたことも驚きだが、母が教えてくれなければ、庭にしれっと生えている植物が実は食べられるものでこんなにおいしいものだとは知らなかっただろう。軽い衝撃を受けた。
これは正真正銘の無農薬野菜&産地直送野草!ほったらかしでなぜこんなに立派に生えてくるのだろうか?その生命力は見習いたいものがあると感じた。
回復食を終え7日目
前日比-0.1kg
今日は玄米甘酒を作ってみた。玄米と麹と水だけで作れる!時間はかかったけど!笑
意外とちゃんと甘酒になっていて、嬉しかった。甘酒を作るなんて昔はそんな発想もなかったし、作れるものだなんて思わなかった…。こうやって今まで市販品だったものを自分で作ってみるとそれに対して、愛おしさというか、“きゅん”とする。そして大切に味わえるから爆食防止につながってる!他にも自分で作れるものは作ってみたい。
回復食を終え8日目
前日比+0.1kg
今日はなんとフォカッチャのちぎりパン作りをしてみた。
サイゼリヤにあるようなやつではなく、オリーブを上に散らしたものである。小さい頃にパン作りはしたことがあるようだが、記憶にないのでもはや“初めてのパン作り”に近い。
生地をこねる作業は段々と感触が変わっていって夢中になるし、発酵させる作業ではぷく~っと育っていく様子が愛おしかったし、焼いているときの香りはパン屋さんに来た時みたいで深呼吸したくなるほど良い香り。要するにめっちゃ楽しかった。
やはりパン屋さんみたいなふわふわパンにはならなかったので、奥が深そう。楽しかったのでまたやりたい…!
回復食を終え10日目
前日比-0.1kg
今日は本当に久しぶりのお肉を食べた。豚肩ロース。1ヶ月近く食べていなかった。
食べた感じとしては以前よりも肉の食感がリアルに感じられた。ぷちぷちと肉の血合いと繊維を感じ、動物を食べているという実感が湧いた。やはり香りも脂も食欲をそそるもので、本当に美味しくいただいた。ごちそうさまでした。
これに関係して最近思ったのは、スーパーの広告の精肉コーナーを見てみると、肉の塊の写真がのっている。以前までは当たり前というか何にも思わなかったけど(強いて言えば、「おいしそ~」)、今思うことはこの肉の塊も元々は誰か動物の体の一部だったのだな、ということである。
…これは残酷なことで、そこまで考えてしまったらもしかしたら肉を食べられなくなってしまうような考えであると思う。
しかし、これは現実であり目を背けてはいけないものなのだと思う。肉を食べるということは、どんなに技術が進化しても変わることのない、“誰かの命をいただいている”ということなのである。だから私はこれから、前のようにむやみやたらに肉を食べようとも思わないし、絶対に感謝の気持ちを忘れないで食べたい。
以上で七号食ダイエットレポ完結となります!
初回からご覧になってくださった方は、“食欲モンスター”だったすっちゃんがどんどん変わっていく姿に半ば恐怖を覚えながらご覧になっていたんじゃないかと思います(笑)
私も自分の食に対しての考え方がこんなに変わるとは思っていませんでした(笑)
数字で見ると、七号食ダイエットを終えた後は10日間で-1.4kgでしたが、その後最終的には-3.7kgを達成しました!ダイエットを終えても効果を出し続けていたってすごくないですか!?なかなか他のダイエットでは考えにくいことだと思います!
これはきっと食べ方の考え自体を変えるダイエット方法だったからだと思います。今回のタイトルにあるとおり、このダイエットを通して、「自分の食べるものを選ぶということ」を深く考えさせられました。もちろん、おいしいものを食べるということは娯楽の一面を持つし、私も今でも食べることが大好きなので、食事は楽しく行いたいと思っています。
しかし、人間は進化して、より自分たちの生活を良くしていくために努力していったがために、現代では反対に、“努力せずとも簡単に食べ物が得られる時代”となりました。
そのため、どこまでが自分に必要で、何を食べたら良くて、どこまでがオーバーであるかが見失いたくなくても、分からなくなってしまいがちだと思います。
私は今回、自分の食べているものを今一度立ち止まって見つめ直すことで、本来あるべき感覚のようなものを取り戻せたと感じています。
「食べる」という行為は、生きていく中で欠かせないもの。毎日必ず行うものだからこそなんとなく済ませがちになってしまいます。「私昨日のご飯何食べたっけ…」「ご飯なんていつもすぐ済ませちゃう」というような方はぜひ、「今日から自分の食べるものを選んでみませんか」と提案させていただきたいです。
きっと見えてくる世界が変わってくるのではないかと思います。私がそうでした(笑)
それでは、七号食ダイエットレポを最後までご覧いただき本当にありがとうございました!この記事を読んでみなさんのなにか後押しになれたら幸いです!
では、またどこかでお会いしましょう!以上すっちゃんでした!