こんにちは!すっちゃんです!
今回は七号食ダイエットの10日目~回復食5日目のレポをお届け!七号食ダイエットはいよいよ佳境を迎え、とうとう七号食ダイエットの最終日を迎え、回復食に入りました!
回復食の意味合いとしては、これまでの玄米のみだった食事から普段の食事に移行するのに、体がびっくりしないようにグラデーションを付けてあげるイメージです。
回復食の段階にも諸説あるのですが、すっちゃんの場合は👇
1日目:玄米と味噌溶きお湯
2日目:玄米と具材入り味噌汁
3日目:玄米と具材入り味噌汁と野菜のおかず
4日目:玄米と具材入り味噌汁と野菜中心のおかず(魚介は一割ならOK)
5日目:玄米と具材入り味噌汁と動物性のおかず
こちら、ぜひ七号食ダイエットに興味がある方にはひとつの参考にしていただきたいです!
それ以外の方も、これから始まる“久しぶりに玄米以外の食べ物を口にして、まるで初めて火に出会った原始人並の衝撃を受ける珍しい人間”のお話も大変興味深いと思うので、ぜひ読んでいってください(笑)
七号食ダイエットとは
簡単に言うと玄米のみを食べる生活!
好きなものを好きなだけ食べる一号食に対して、二、三…と数が上がるにつれておかずの品目が減っていくというイメージ。
七号食は断食の1歩手前!相当厳しめの食事法となります…!
七号食ダイエットにも細かいルールはあるようですが、、、
・食べるのは玄米のみ(ごま塩はかけてOK!)
(すっちゃんは圧力鍋で酵素玄米を炊飯)
・ひとくち100回以上噛み、食事に集中する
・玄米なら何杯でも食べて良し←ここがすき♡
・カフェインの入った飲み物は取らない
・10日間行い、その後回復食を取る
10日目【ダイエット最終日】
前日比±0kg
休憩中、バイト先で蒸しパンをいただき、非常に困った。普段ならありがたく頂戴するが、なんと言っても今日は七号食ダイエット最終日である。ここまで来て最後に妥協はしたくない。
すぐに食べないと不審がられると思ったので、とっさに「あ~お茶お茶~」などと言いながら蒸しパンを手にそのままロッカーへ直行。一瞬戸惑うものの周囲を確認し、ティッシュで優しく包み込んだのち、自分のカバンの中にインした。
その後蒸しパンの感想を求められ、「香りがとっても優しい香りでした」などと、嘘では無いが訳の分からないことを言ってしまった。帰ってから母にプレゼントしてちゃんと食べてもらった。人の善意を全力で受け取れないのが悲しい。
まあそんなこんなで10日間の七号食ダイエットが終わった。バイトから帰ってきて体重を計ったら朝から-0.3kg減っており、振り返るとこの10日間で-2kgを達成していた!あんなに減らなかったのが嘘のよう…。
明日からは回復食に入り、お湯に味噌を入れたものを飲める!結構これで感動する人が多いみたいなので楽しみ!
回復食1日目
前日比-0.3kg
今日は一日バイトで、朝のバタバタした時間や昼に出先で久しぶりのお味噌汁もどきを飲む気にならなかったので、丁寧に大切に飲めそうな夜までとっておく。
夜、お湯にただ味噌を溶いたものを飲んでみた。感動ものだと聞いていたのだが、残念ながら正直「そこまで?」という感じだった。ただ、最近の食事で感じたことの無い、複雑で豊かな味わいが感じられた。
まあそもそも今までだったら、お湯にただ味噌を溶いたものを飲むのは耐えられなかったと思うから、美味しく飲めている時点ですごいことなのだろう。
回復食2日目
前日比+0.1kg
この日はちゃんとだし汁に味噌を溶いて、なんと具材も入った正真正銘のお味噌汁を飲んだ。しかし動物性のものはとれないので、しいたけと昆布からだしをとった。具材は小松菜、大根、舞茸の3品をチョイス。トッピングにネギも。
飲んでみた感想としては、とっっっっってもおいしかった…!
「小松菜フレッシュ!」とか「大根あまっ!」とか「舞茸ってこんなに旨味あるの!?」みたいな驚きがあるとは思わなかった…。
甘味、青味?、コク、旨味…そのどれもが脳天に直接響いたという感じ。
あとはだしをとるのに使ったしいたけを食べてみたら、そのおいしさに本当にびっくりした。今までこんな食感のものを口にしなかったから、リアルガチで肉を食べたのかと思った(笑)おいしかった…。
お味噌汁に本当に感動した…正直泣きそうなレベルだった(笑)
(感動ものだと聞いたのはもしかしたらこれのことかもしれないです(笑))
お味噌汁でこんなに感動できる日がやってくるとは…。
改めて食の奥深さを体感した…。
回復食3日目
前日比-0.3kg
今日は「野菜のおかずを食べて良い日」ということで、私をいつも支えてくれている玄米と、昨日私に大きな感動を与えてくれたお味噌汁に加え、母が最近食べてて羨ましかったさつまいもを食べた。
待望のさつまいもは香りだけでも私を幸せにしてくれるし、食べたら甘くてほっこりして、とってもおいしかった。
あとは梅干しをおかずにして玄米を食べた。顔が勝手に中央に縮むほど酸っぱかったけど、ご飯の甘味とマッチして永遠に食べ続けられるような最強コンビを組んでいた。
あとは、頂いたちまきを食べた。ちまきとは、笹にくるんであるもち米。きな粉を付けて食べた。いつもの玄米と違って、何回か噛んでいるとすぐにいなくなる。やはり玄米は噛み応えが段違いのようだ。
動物性のものは食べていないものの、今日はたくさんの種類の食べ物を口にした。改めて身の回りには食べ物が溢れており、人間は雑食動物であることを実感した。
回復食4日目
前日比+0.1kg
今日は野菜メインのおかずで「魚介1割OK」ということで、かつおだしのお味噌汁を飲んだ。やはり慣れ親しんでいた味噌汁という感じがする。味噌とより馴染むのはかつおだしかもしれない。しかし意外としいたけと昆布のだしがおいしいので、大きな驚きは無かったかもしれない…。
そして野菜のおかずは、かぶの浅漬けをいただいた。最近は食卓が「THE・和食」でおばあちゃんみたいである。洋食は確かにおいしいのだが、おいしくってつい次の手が早まり急かす作用があると思う。一方で、和食は味わって噛めば噛むほど味わいが広がる感覚がして、ゆったりと落ち着いて食事ができる気がする、と思った。
回復食5日目
前日比+0.2kg
今日は動物性のものをとっていい日ということで、だし巻き卵を食べた。今まで卵とは、毎日食べていたこともあったくらいの仲だったのだが、少なくとも15日ぶりの卵であった。以前よりも確実に味が濃く感じた。
また、偏見でお恥ずかしいのだが私は以前、お肉・お魚系しかごはんのお供として認めていなかった節があり(納豆など例外はある)、卵焼きは“単品で楽しむもの”でそれをおかずにご飯を食べるものではないと考えていた(謎のこだわり)。
ところがどっこい、ご飯と卵焼き、めっっっっちゃ合うやん。ンめっっっちゃうまいやん!!!
玄米食である意味刺激を抑えていた食事だっただけに、これまで普通にとっていた食事が刺激に溢れていたことに気付かされた。本当に七号食ダイエットを始めてから驚くことばかりだ。
6日間で-0.2kg、15日間の中の最大では-2.5kgでした!回復食から小さい上がり下がりはありますが、ダイエット効果としては短期間で十分なものがありそうです!
今回は食べ物に感謝を感じることが多い回でした!特に回復食2日目の久しぶりのお味噌汁の感動といったら…!これはぜひやってみて味わって欲しい感覚です!
次回は、その後の食べ物との向き合い方についてや、この短くも長い15日間を経てすっちゃんはどう変化したのか、何を感じたのか、などなどをお届けする予定です!
次回でこの連載も最終回を迎えます!どうぞ最後まで見届けてくださいね!