夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「サークル・学生団体・部活」についてです。
現役新潟大学、新潟県立大学のアット新潟メンバーが体験したサークル・学生団体・部活のエピソードやしくじり、学んだことをご紹介します。
9月10日(木) 筆者 むーとん
こんにちは。
昨日のふーちゃんの日記を読ませていただきましたが、いやあ、5個掛け持ちってすごいっすよね。それも、中途半端にせず全てをしっかりこなしているあたりが彼女の責任感や誠実さが現れていて素敵ですよね。
さて、今回は私のサークルの話になりますが、実は私はサークルではなく、体育会の部活に所属していました。小学生から長いこと続けてきたスポーツを大学でも部活で続けることを選択しました。つまり、私は掛け持ちどころか小学生から大学生までずっと同じ部活に入り続けているということです。
色々な選択肢で溢れる大学のサークル選択の中で、時に迷いつつも色々な背景やその場の縁もあり体育会の部活を選んだ僕ですが、実際やってみてどうだったのでしょう。
今回は、部活に入って良かったことを3つあげたいと思います。
1.チームメイトと、部活ならではの充実した時間を過ごせた。
各地方から集まった、それぞれの”キャラが立つ”仲間と共にプレーをするのは本当に楽しくて充実していました。「楽しんで勝つ」というチームのスタンスも、自分に合っていたと思います。
実際に、チームに所属していた期間では、頼もしいチームメイトのお陰で、全国大会に3年連続出場という成績を収めることができました。チームとしても創部以来初めてのことだそうです。もちろん私も初めてです。
まさに「楽しんで勝つ」を体現することができたのかなと思います。全国を舞台に戦うという経験はなかなかできないものだと思うので、貴重な経験になりました。
ピリついた場面での緊張感、そして何かを本気で成し遂げた時の達成感を感じるという経験はとても貴重だと思いますし、部活動ならではのものだと思います。
また、試合に勝ってチームメイトと抱き合ったり、負けて悔し涙を流したりといったことを大学生にもなって経験するとは思いませんでしたので、尊い思い出になりました。
2.家族が喜んでくれた
「もうユニフォーム姿も見納めかぁ。」
高校3年生の夏、部活引退後に両親が何気なく言ったこの言葉とその時の寂しそうな表情は今でも覚えています。
そんな両親を見て、「もう少しの間だけ楽しませてあげたいなあ」と思ったのも大学で部活に入ることを決めた理由の1つです。
実際に大学生になってからも両親はたまに大会の応援に駆けつけてくれましたし、私が引退したときには「楽しませてくれてありがとう」と労ってくれました。
これまで全面的にサポートしてくれた分の恩返しがほんの少しだけでもできたのかなと思うと、部活を続けて良かったなと思いました。
3.自分の成長機会が沢山あった
最終学年では部員60人規模のチームの副主将を任せてもらいました。
様々な価値観が混在するチームが1つの方向を向くことの難しさを痛感し、何かと葛藤の多い日々を過ごした覚えがあります。
自分の無力さにウンザリすることも多かった期間でしたが、間違いなく私の心を以前よりも成熟させ、精神的に成長するきっかけにもなりました。
自分が属する組織と本気で向き合う経験もまた、部活ならではのものだと思います。
本当に多くのことを学ばせてもらいました。
まとめ
このように、迷いながらも入った部活動でしたが、既に引退した今では本当に入って良かったと思っています。
ずっと続けてきたものを続けるのも良し、大学から新たに何か始めるのも良しだと思います!何をするにせよ、どうせやるなら真面目に、楽しく取り組める部活動はオススメです。
まだサークルを決めかねている1年生は、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
※記載の大学や学年は取材当時のものです