学生インタビューでは、皆さんが日々を過ごす中で感じる楽しさ、持つこだわりや今までの経験から得た視点等を学生さんにフォーカスして発信します。新潟県内の学生皆さんが対象のインタビュー!☺
今回のテーマは、「○○オタク」!
みなさんがハマっているものをお聞きし、それについてとことん魅力を語ってもらいました🔥
「ハマっているもの」に対して、たくさんの魅力や特別感を感じたからハマったはず、、!
彼らがそれ程までにハマる理由は何だったのでしょうか?
さらに、何かに熱中したことで自分自身にどのような変化が起きたのか、注目してみてください✨
今回は新潟県立大学 3年の服部 舞子(はっとり まいこ)さんにインタビューしました!
彼女のハマっているものは、「コーヒー」☕
さてさて、コーヒーについて魅力を語っていただきましょう!!
はじめに自己紹介をお願いします!
新潟県立大学 人間生活学部 子ども学科 3年の服部舞子(はっとり まいこ)です!
20歳です!
ありがとうございます、よろしくお願いします!
きっかけは小学生の○○
舞子さんが熱中しているものはなんですか?
私が熱中しているものは「コーヒー」です!
ドリップコーヒーとカフェラテを作っています。
習慣としてコーヒーを飲む人もいれば、苦みがあって美味しく感じられない人もいて、好き嫌いが分かれますよね!
コーヒーを飲むようになったきっかけは何でしたか?
小学校2,3年生の頃からコーヒー牛乳を作って飲むのが好きだったので、それが一番最初のきっかけかもしれません。
市販のコーヒー牛乳を買ってきてもらって、それを調合して飲んでいました。
そうなんですね!
私は、小学校2,3年生の頃はコーヒー牛乳すらも苦くて飲めませんでした(笑)
「自分で作ればいいんだ!」
コーヒー牛乳を作っていたことがコーヒー好きの始まりということでしたが、コーヒー好きを活かして現在取り組んでいることはありますか?
大学に入ってから自分で道具を買い揃えて、本格的に豆を挽くことからコーヒーやカフェラテを入れることに挑戦しています!
豆を挽くところから!?
すごいです!
大学生になって、時間的・金銭的に余裕が出来たこともあり、「コーヒーが飲みたくなったら自分で作ればいいんだ!」と思うようになりました!
そこで、ドリップコーヒーとカフェラテを作る機械を買い揃えて、コーヒーづくりの練習をしています。
その向上の為に、自分で本などを購入して勉強しているんですか?
コーヒーづくりを始めた当初は、YouTubeを見ながら練習していました。
プロの方が入れるコーヒーをレクチャーしている動画があるので、それを見て、自分でも同じグラム数、お湯の量・温度といったように、最初はそのレシピを真似する形でコーヒー作りに取り掛かりました。
見よう見まねで練習していたんですね!
はい!
今年に入ってから、カフェでアルバイトを始めたのですが、それまでは独学で練習していました。
カフェでアルバイトしようと思ったのは、自分でコーヒーを淹れる力を身につけるためだったんですか?
自分の技術を向上させたいという思いと、自分のカフェを開きたいという夢があるので、今のうちからカフェで働こうと思いました。
何て素敵な夢なんですか!
夢については深くお聞きしたいので、いったん次のお話に移りますが、アルバイト先のカフェではオーナーさんが教えてくださるんですか?
そうですね。
たくさんアドバイスをいただいています!
カフェなので周りにプロがいるという状況なのですが、従業員やお客様との関わり合いを大事にしている方々なので、技術面だけではなく、人間性においても目標となる存在なんですね。
そのような方々がいる環境で働けていて嬉しいです!
自分にとって憧れる人が身近にいることは、モチベーションアップに繋がりますね!
舞子さんが思うコーヒーの魅力
舞子さんが感じるコーヒー作りの魅力はなんですか?
自分の練習次第で美味しいコーヒーが淹れられるようになることです!
淹れる人によってコーヒーの味は大きく変わると思っています。
日々の練習や、いかに楽しみながらコーヒーの分析をするかどうかによって味にも変化が表れるので、その部分が魅力的です!
誰が淹れたのか、どのように淹れたのかによって違ってくるのですんね!
舞子さんが淹れたコーヒーを、実際にどなたかに飲んでもらっているんですか?
そうですね、友達を呼んで飲んでもらっています。
「練習に付き合ってください!」という感じで(笑)。
練習に付き合うというよりかは、そんな素敵な時間にお供しちゃっていいんですか??って「私は」思います(笑)。
そのお友達が羨ましいです、、!
ありがとうございます!(笑)
実は、ラテアートも練習しているんですね。
私はカフェめぐりが好きなのですが、カフェに行くと大体カフェラテを注文するんですよね。
カフェラテって特別な機械がないと作れなくて、作るための機械も値が張るものなので、カフェに行かないと飲めないような存在なんです。
だけど、それなら自分で出来るようになればいいんだ!と思い、カフェラテ作りも練習し始めました。
いろいろな場面で「自分で出来るようになればいい」という考えに行きつくんですね、、!
感心します!
自分にとって“コーヒー”とは、、?
舞子さんにとって、コーヒー作りはどのような存在ですか?
今はほぼ毎日コーヒーを淹れているので、自分の生活に欠かせない存在です。
生活の一部なんですね!
コーヒー作りにハマってから、自分自信に変化はありましたか?
独学だと挫折が多くて、失敗の原因が分からない状況が頻繁にあるんですね。
だけど、その原因を自分で分析して、解決に向けてまた取り組むことをしていくうちに挫折しても前向きな気持ちになり、自信もつきました。
挑戦することに対して、以前よりもは恐れなくなりましたね。
確かに独学って、ひとりで学ぶだけではなくて、原因の所在からその解決策までも全部自分で追求しなければならないですよね!
コーヒーづくりの成長の糧
舞子さんが、コーヒーを作ってきて良かったなと思う瞬間はありますか?
コーヒーを飲んでもらうために友達を招いた時に、「美味しい」と言ってくれるときですね。
自分のこれまでの練習の成果が目に見えて分かる瞬間です!
「美味しい」と言ってもらうことがコーヒー作りの成長の糧になりますね!
挫折して落ち込んだ時には友達が来てくれて、そこでまた「美味しい」と言われたときに元気が出ます!
いくら独学とはいえ、誰かの存在って必要ですよね。
カフェと社会福祉
さあさあ、最後まで残していた舞子さんの将来についてお聞きします!
今後はどのような目標がありますか?
地域に根差したカフェを作りたいと思っています!
大学の授業で、社会福祉や子どもに関することを学んでいく中で、将来は地域のコミュニティを作ることや、子育て支援をすることに興味を持つようになりました。
だから、カフェを開いて高い技術によって作られたコーヒーを提供することに加えて、社会福祉にも焦点をあてたいと考えています。
地域の人々が集える場として、年齢や性別関係なく、誰でも自分の居場所にできるようにしたいです。
そうなんですね。
舞子さんが開いたカフェで、たくさんの人が心地いい時間を過ごしているのがすでに想像できます!
「最初は少しだけかじってみて!」
熱中しているものがあることは素敵なことだと思います!
これから何か熱中するものを探している学生に向けて、メッセージをお願いします!
熱中したことによって、自分自身が強くなったり成長を感じることができ、日々の中で楽しみもできました!
だから、いいなあ!と思ったことに対してちょっとかじってみてください!
私もこんなにコーヒーにハマるとは思っていなかったので、ちょっとかじってみることで知らないうちに熱中して、知らないうちに自分を成長してくれる存在になると思います!
熱中することはいいことたくさんですね!!
インタビューは以上になります。
ありがとうございました!
ありがとうございました!
※記載の大学名・学部学年は取材時点のものです。
編集後記
「私もこんなにコーヒーにハマるとは思っていなかった。」
これは、今回舞子さんをインタビューさせていただいた中で筆者が最も印象に残っている言葉です。
何かに熱中している人全員が、最初から強い気持ちを持っていたわけではないんですよね。
当初は興味本位で楽しんだり、取り組んでいたりしていたけれど、徐々にそれが自分の成長の糧となり、なくてはならない存在になっていく。
熱中するまでに、こんなプロセスがあることを実感できました。
少しの興味や関心があるだけで十分なんです!
まずはその気持ちで楽しむことが大切ですね!
アイルでは“交換日記”も書いています!
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