自己紹介
名前：ゆう
出身：新潟県三条市
所属：新潟県立大学国際地域学部１年
好きなもの：展覧会巡り(絵画に限らず被服や写真の展覧会も大好きです)、映画鑑賞、創作すること
今年は特に、自分のアンテナに引っかかる作品とたくさん出会えて大満足の年でした！！
地下のミラールームで映像作品が鑑賞できたのですが、全面に映像が反射されることで没入感や臨場感が強烈に楽しめてよかったです。
たくさんの日常品にそれぞれ一言ずつメモが吊り下げられているのですが、これが一番お気に入り。その日一日、同行者との会話の中でなにかあるごとに口にしてました。大地の芸術祭、2024年度の開催も楽しみです。
アイルに加入するまで
「石橋を叩いて渡る」という慣用句があります。慎重に物事を判断し実行する人のことを指しますが、臆病な人や優柔不断な人に対して皮肉を込めて使うこともあるようです。
いや、立派でしょ！！！！ 最終的には渡れているんだからさ！！！！！
と、「石橋を叩きすぎて破壊する」タイプの私はこの言葉を聞くたびにそう思います。
考えすぎて動けなくなる典型的な臆病者で、１つのやりたいことに対して100の不安を抱いてしまい、結果諦めるということを何度も繰り返してきました。そんな私なので、今まで、挑戦をなるべく遠ざけて生きてきました。
知らないこと、経験がないこと、話したことがない人がとにかく怖かったのです。だから、傷つけられないように殻に閉じこもって、ただひたすらに読書や映画や音楽や美術といった趣味に没頭していきました。正解がないので間違えることもないし、自分の世界だけで完結ができるので。
その結果、頭でっかちな極人見知り人間(私)の爆誕です。
一生それが続くのだろうと諦観しながら、独りよがりに生きている自分へのコンプレックスが膨れていきました。大学生になり、周りに自立した同い年の友達が増えたことが要因として大きかったと思います。人生経験の差や、今まで逃げたり蔑ろにしてきたりしたものに、嫌でも向き合わされた春でした。
転機となった「くらはたずかん」
自分の未熟さを前にして、一気に不安が増大していきました。具体的に言うと、「自分ってこれからどう生きていくんだろう？」という将来への不安です。
そんな時、「くらはたずかん」に出会いました。
「くらはたずかん」とは、新潟県の大学私学振興課が去年から開始した、新潟県内の就職を支援するためのプロジェクトです。学生自身が新潟の企業へ取材に行き、学生の視点から記事を書いてnoteに掲載することで、情報発信を行っています。
↓「くらはたずかん」のnoteはコチラ！↓
にいがたの暮らす・働くをめぐるマガジン「くらはたずかん」｜note
考えすぎて動けなくなる性格は自覚していたので、ネガティブ思考が熱意を追い越す前に、パッションだけの文で応募フォームをうめて送信したのを覚えています。
一回目の会議は緊張からくる腹痛と戦いながら参加しました。自分ってやっぱり考えが子どもだなと再認識したり、意見の伝え方がわからず何度も言葉に詰まったり、相手を通して自分を見つめなおすような時間でした。自分の対人スキルの低さに落ち込みましたが、それ以上に楽しかった。
年齢も出身も学んできたことも違う人たちと意見交換をすることで、陳腐ですが、自分の世界が広がっていく気がしました。自分の内にあるものを言語化して外に出すことで、ぼやけていたものが徐々に鮮明になっていく感覚もワクワクしました。「くらはたずかん」を通して、いろいろな人とお話をしましたが、そのどれもが素敵な体験でした。
そして、今までずっと自分の頭の中で考えることばかりしてきたけど、今度はそれを別の誰かに上手に発信できるようになりたいという気持ちが大きくなっていきました。
そんな風に前向きになれていた時期に、アイルが新メンバー募集の告知を出しているのを見つけました。「やるしかないでしょ！」と、懲りずにまた、パッションだけの文で応募フォームをうめて送信した記憶があります。怪文書だった自覚があるので、いまこうやってアイルの一員として記事を書かせていただけていることに感謝しかないです。
これからやりたいこと
短期的な目標としては、まず実行委員長を務めているプロジェクトを完遂させることが一番の目標です。新潟駅構内の「MOYORe:」という場所をお借りして、新潟の経営者と学生とを繋ぐ就活イベントを行う予定です。近いうちにプレイベントとして対話型の自己分析ワークショップを開催しようと考えているので、今はそれに向けて緻密に会議を重ねています！
長期的な目標としては、大学生活を有意義に使って、いろんなところに行っていろんな人に出会いたいなと思っています。自分のやりたいと思ったことに素直になって、たくさんの経験を積んでいきたいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました！