#03 一歩踏み出したその先に_inside I’ll|新潟大学 みき

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名前:みき
出身:福島県郡山市
所属:新潟大学 創生学部 1年
所属しているコミュニティ
・アイル/アット新潟
・新潟大学茶道部(石州流)
・SFF(Spread From Fukushima)

高校生の時に取り組んでいたこと

私は高校生の時に、『ふくしまナラティブ・スコラ』という福島県環境創造センター主催の情報発信事業に参加していました。『ふくしまナラティブ・スコラ』とは、福島県内の高校生がふくしまの現状と課題に向き合って考えたことや想いをプレゼンテーションを通して伝えるという講座です。
(興味があれば、福島県公式YouTubeチャンネルに動画が上がっているので見てください!)

私はこの講座での経験が今の自分にとても繋がっていると考えています。今回は、その例を3つご紹介します。

①「伝えること」への興味
講座内では、プレゼンテーションクリエイターの方から想いを伝える手法を学んだり、ふくしまに様々な関わり方をされている方々からお話を聞いたりしました。その経験から、考えや想いを言葉にすることや、より伝わりやすい表現をする方法に興味を持つようになりました。この「伝えること」への興味は、私がアイルに入った理由の1つです。

②社会問題の捉え方
講座内での「福島問題の語りにくさの壁」についての講演の中で、福島問題は過剰に政治問題化されていたり、科学問題化されたりしているというお話を伺いました。このお話から、社会問題は1つの分野からだけではなく複数の分野から総合的に考える必要があるということを学びました。このことが、私が創生学部を目指すようになったきっかけです。

③チャレンジすること
この講座の最後には、大きなホールでのプレゼンテーション大会がありました。私は人前で発表することがとても苦手で、この講座に参加するか締め切りギリギリまですごく悩みました。けれど、参加したことでたくさんの学びを得ることができました。この経験から、苦手でも不安でも、やりたいと思ったことにはとりあえずチャレンジしてみようと思うようになりました。

大学生の間にやりたいこと

私は大学生の間にいろいろな方と関わってみたいと思っています。
大学は高校までとは違って、出身地も学んでいる内容も全く違う人がたくさんいます。そんな環境を生かし、様々な見方や考え方を知って、自らの視野を広げていきたいです!

これからの目標

私のこれからの目標は、自分の進路を自信を持って選べるようにすることです。
創生学部では、1年次の末に2年次から履修する領域学修パッケージの選択があります。現時点では、まだ全く何を専門にしたいかを決めていないので、これからいろいろな学問分野に触れてみたり、いろいろな経験をしたりして、自信を持って選べるように頑張っていきたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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