たった1つのツイートから始まった|【公開インタビュー】新潟大学2年 伊藤七津さん 【後編】

学生インタビューでは、皆さんが日々を過ごす中で感じる楽しさ持つこだわり今までの経験から得た視点等を学生さんにフォーカスして発信します。
新潟県内の学生皆さんが対象のインタビュー!☺

9月13日にI’llのオフラインイベント【公開インタビュー】を行いました!
ゲストは、新潟大学 経済学部 2年生伊藤七津さんです✨
実を言うと伊藤さんにインタビューするのは今回が2回目!前回はクラウドドリーミングとのコラボ企画で、彼が抱く夢を熱く語っていただきました。
あれから約1年が経とうとしている今、伊藤さんが目指すものは何か、心境の変化はあるのか…
後編ではオーディエンスとしてイベントに参加してくれた学生からの質問と、伊藤さんの回答をご紹介します!

伊藤さんって、こんな人!

・新潟大学 経済科学部 2年生
・伝統工芸品通販サイト クラフティー運営代表
・「誰かが当たり前に使っているサービスを作ること」が夢

伝統工芸品の通販サイト「Craftee」に出会ったきっかけ

伝統工芸品の通販サイトを始めようと思ったきっかけを教えてください。

大学生になったばかりの頃からずっと「何かやりたいな」と思っていました。そんな時に元代表が「通販サイトを始めます!」と言っているのを知りました。
初めはただ面白そうと思って始めました。でも、チームに所属したことがきっかけで今は色々なことを経験できています。

元代表とはどのようにして知り合ったのですか?

Twitterです。

ツイートを偶然見かけたということでしょうか。

フォローをしていたか、リツイートで回って来たか…忘れてしまったのですが、興味のある内容だったので一度お話を聞いてみたいなと思いました。そのツイートも今思えばかなりざっくりしたもので、「新規事業を立ち上げます。仲間募集中です!」みたいな(笑)でも何か行動を起こしている人の話を聞くだけでも良い経験になるかな、なんて軽いノリで連絡を取りました。

でもそれって大学生になったばかりの頃ですよね!?

そうですね。1年生の8月です。

元々大学生になったらこういうことがしたいなと考えていたのですか?

爪痕を残す…じゃないけど、何か人と違うことをしてみたいと思っていたし、それなら事業を起こしたいなとも思っていました。だからツイートを見たときに自分にぴったりだなと思いました。

大学生になって色んな情報がある中でどうすれば良いのか分からない人が大勢いると思うのですが。普段から情報収集をされていたのですか?

僕の場合は本当に偶然でした。
でも、自分が今このような活動をしている中で思うことは、自分のしたいことがあるなら(したいことに)関係する人をSNSでチェックしたり、自分で(したいと思っていることを)発信したりするなど、繋がる方法はいくらでもあるということです。

とりあえず1人でも誰かと繋がると意外と輪が広がるということでしょうか。

はい、絶対そうなると思います!

Crafteeが「強み」としている特徴は?

世の中には様々な通販サイトがありますが、他者との差別化はどう図っていますか?

Crafteeは若年層でも使いやすいおしゃれな伝統工芸品を扱っています。若い人が持つ伝統工芸品のイメージの中には、デザインが古くて価格が高いといったネガティブなイメージがあると思います。でも実はそうではなくて、数百年、数千年前から1つ1つ手作業でずっと受け継がれてきた技術が今も残っているということは、それぞれに優れているポイントがあるんですよね。

例えば長く使える耐久性や、使い続けることで色が変化する魅力、香りの良さなど今も続いているからこそ分かる価値があるんです。
だから単に伝統工芸品を商品として売っているのではなく、若年層に向けてそれぞれの品の持つ魅力を伝えながら販売する点で他社とは異なっていると思います。

Crafteeのサイトはご自身で作られているのですか?

BASEを使って作成しました。集客はInstagramを中心に行っています。商品の写真を良く見せたいのでSNSはInstagramを選びました。

Crafteeは何人で運営しているの?

今、Crafteeのメンバーは何人いらっしゃいますか?

僕を含めて3人です。

メンバーはどのように集めましたか?

元々の知り合いに声をかけました。

メンバーとはどのように役割分担をしていますか

業務がそこまで多い訳ではないので基本的には僕一人で動きます。役割分担は特に決めておらず、写真撮影など必要なときにメンバーに声を掛けています。

1人で営業するのは大変ではないですか?

始めたばかりの頃はインターンシップで営業経験があった元代表と一緒に回っていたので、そのときに営業のノウハウを覚えました。1年くらい続けているので今ではもう慣れているし、実際に話しているときはとても楽しいのであまり大変だなと思ったことはないですね。

実はCrafteeの元代表の梅原さんをインタビューさせていただいたことがあって、そのときに1年生でCrafteeの活動に応募してくれたやる気のある子がいるんだよね、というお話を伺っていました。それは伊藤さんだったんですね!

はっちゃんがインタビューした梅原さんの記事はこちら!👇🏻 是非、ご覧ください!

Crafteeではメンバーの入れ替わりはありますか?

学生が運営しているので学校の卒業と共にクラフティ―の活動も卒業したり、途中で抜けてしまったりする人もいます。一度抜けて戻ってきたメンバーもいました。

私が所属している団体ではメンバーが抜けにくい状況になってしまっているのですが、Crafteeではそのようなことは起きませんでしたか?

抜けにくいことはなかったと思います。
大学の卒業や試験を理由に辞めてしまうことが多いので、むしろメンバーの卒業は仕方がないかなと思っています。

活動のモチベーションは?

伊藤さんは先ほど、元々伝統工芸品が好きでCrafteeに入った訳ではないと仰っていました。それでもここまで活動の幅を広げていけるのには、何がモチベーションになっているのでしょうか。

初めは確かに伝統工芸品にもの凄く興味があるという訳ではありませんでした。でも活動をしていく中で様々な伝統工芸品に出会って「こんなに素敵なものがあるんだ!」と思うと同時に、「なぜこれがなかなか売れないのだろう」と思うこともありました。その気持ちがモチベーションとなっています。

伊藤さん流リフレッシュ法

Crafteeの活動の他にアルバイトもされていて、とても忙しいと思うのですが、どのようにリフレッシュされているのでしょうか

自分で言うのも変な話ですが、時間の使い方は上手いと思っているんです。Crafteeの活動はすきま時間を見つけてやっています。普段起きる時間より1時間早く起きたり、バイトの合間にPCで作業したり…そうすると意外と1日の中に余裕が生まれたりするんですよね。そこで友達と遊びに行ったり、YouTubeやアニメを見たりしています。

伊藤さんのマインドセットを大公開!?

伊藤さんご自身が思う自分の強みを教えていただきたいです。

強みは「やってみたい」と思ってから行動に移すことが早いことです。「やってみたい」と思っても行動に移すことを悩む人が多いと思います。後回しにしてしまったり、考えた末に結局やめてしまったり、なんてこともありますよね。勿論、判断を急いで失敗することもありますが、挑戦することで成長もできると思います。

Crafteeで活動していて1番落ち込んだことは何ですか?

実はCrafteeの活動で落ち込んだことがあまりないんですよね。挫折経験がないことはあまり良くないかもしれませんが。(笑)
慢性的な悩みとしてはなかなか売上が伸びないことですね。頑張るしかないです。

落ち込まないのは伊藤さんの性格によるものでしょうか。

Crafteeの活動で落ち込む場面があまり起こり得ないからですね。勿論、営業をしていれば断られることもあるのですが、理由があればそれは仕方のないことだと思っています。
慣れてしまったからでもあるので、新しいことを始めれば落ち込むこともあると思います。

私は伊藤さんの心が強いという印象を受けました。

ありがとうございます!(笑)

活動をしていく中で自信を失くしたときはどうしていますか

そういう時こそ論理的に考えます。落ち込んだときなどは、落ち込んでいる対象が自分の何に影響を及ぼすのかを考えるといつも大したことないなと思って吹っ切れます

学生の起業を支援する「SN@P」って具体的にどんなところ?

※伊藤さんは前回のインタビューで、SN@Pというコミュニティーに所属していると話されていました。

SN@Pとはどのような団体なのですか?

SN@Pとは、そこに所属している起業家や企業の社長がメンターとなって事業を起こしたいと考えている学生がアドバイスを頂ける仕組みになっています。自分のやりたい事業が実現可能なものか、実現するにはどうしたら良いか、実際に事業案に移すところまで相談できる場所です。
場合によっては誰かと繋げてくれることもあります。

前回のインタビューではSN@Pに入られているとのことでしたが、今もそこで活動されているのですか?

今はSN@Pの支援パートナーになっている方にアドバイスを頂いていますが、直接SN@Pで活動をしている訳ではありません。

SN@Pを利用した感想を聞かせてください。

とても良かったです。沢山の起業家さんからアドバイスを頂けて、事業が実現した後もサポートしていただけるしかも無料というのは当たり前のことではないですよね。
また、僕たち学生ではまだまだ考えが浅いこともあります。自分が考えた事業が本当に世の中に必要とされているのかなど、深く相談できることがありがたかったです。

1年間活動を続けて気付いた自分の性格

1年前と比べて環境や心境の変化はありますか?

1年前は事業を起こして大きいことを成し遂げよう!将来は会社を興して社長になろう!と思っていたのですが、活動をしていく中で自分が本当にしたいことはそうではないなと気付きました。ガツガツ前のめりでタスクをこなすのも良いけど、もっとまったりのんびりした時間もすきだな~なんて。心境の変化と言うと大げさですが、自分の性格が見えてきたと思います。

自分の心境の変化で周りの環境や付き合う人に変化はありましたか?

特にありませんでした。環境は変わらず僕自身も日々同じことを繰り返し続けていく中で、自分自身の心に変化が見えたという感じです。

沢山の質問があったにも関わらず、ひとつひとつ丁寧に答えてくださった伊藤さん、
本当にありがとうございました!

※記載の大学・学部学年は取材時点のものです。

編集後記

聞けば聞くほど伊藤さんの行動力に驚かされました…
「思い立ったら即行動!」なんて言葉をよく聞きますが、ここまでこの言葉がぴったり合う方もなかなかいませんよね。
伊藤さんが仰っていたように「やってみたい」と思っても行動に移すことを悩む方は多いかもしれません。なぜ行動することを悩むのか、それは失敗することを恐れる気持ちがどこかにあるからではないでしょうか。伊藤さんは「挑戦することで成長もできる」と話されており、この積極的で前向きな心意気を筆者も見習いたいと思いました。

また伊藤さんは、自信を失くしたときには論理的に考えると仰っていましたね。挑戦したら成長できるというポジティブな気持ちに加え、例え上手くいかなくても落ち着いて考えようとする姿勢が伊藤さんの行動力を最大限に引き出しているのかもしれません。

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